国泰寺・郷土館


 国泰寺は、文化元年(1804年)徳川幕府が東蝦夷地の守備とアイヌの教化を目的に、蝦夷三官寺の一つ(有珠の善光寺、様似の等樹院とともに)として建立しました。現在、国泰寺跡は国の史跡として指定されています。(以上、「厚岸町勢要覧」より)

 厚岸大橋を渡り、車で4〜5分ほど走ると、そこに国泰寺は姿を現します。春になると、満開の桜が出迎えてくれます。子野日公園とともに、桜まつりの開催場所でもあるのです。
 入り口の門の扉には「葵の紋」が彫られており、その格式を感じさせます。

 さて、本堂は拝観料100円を賽銭箱に入れて、拝観する事ができます。本堂の中はさすが荘厳たる雰囲気で、圧倒される事うけあいです。とりあえず拝みます。
 本堂入り口には、もちろん、おみくじの自動販売機があったりして、100円入れるとなぜか2枚出てきたりします。

 敷地内に、郷土館があります。入館料は100円です。
 道指定の有形文化財である「日鑑記」などの古文書や、歴史資料が展示されており、厚岸の歴史に触れる事ができます。

国泰寺山門


山門の扉
(葵の御紋です)


国泰寺本堂


看 板


郷土館外観


郷土館展示品
(色々あります。結構楽しいです)




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