厚岸町のご紹介
【厚岸町の歴史】
厚岸は古来、東蝦夷地におけるアイヌのコタンとして栄え、松前藩によるアッケシ場所の開設は、寛永年間(1624〜43)と、東北海道の中でも古い歴史を誇っています。幕末には最上徳内・近藤重蔵・松浦武四郎等が訪れ、北辺の危機を説いた地としても有名です。
アッケシの地名の由来についてはいずれもアイヌ語の
1.アッニケウシ(アツシ草を剥ぐところの意)による説
2.厚岸沼を指すアッケシュトー(楡下の沼の意)による説
3.アッケシシ(牡蠣の多いところの意)による説
がありますが、現在では、3の説が一番有力となっています。
また、文字については、アッケシ・遏結失・阿津気志・悪消・熱消・朱化石・厚岸等が使われてきましたが、明治以降、自然のうちに厚岸と統一されたようです。
現在、厚岸は漁業・観光の町として発展を遂げています。
今後随時掲載予定です。 |